No.77
【工期1日】屋根からの雨漏り補修工事〈横浜市青葉区〉
★ ポイント ★
外壁のクラック(ひび割れ)箇所の補修作業。クラック(ひび割れ)を埋めた後に塗装をしました。
お客様のお悩み・ご要望
以前リフォームをしたお客様から、大雨の時に2階の天井の照明器具のところから雨漏れがあるので見に来てほしいとのご連絡をうけ、現地調査に伺いました。
クレインホームからのご提案
1.まずは雨漏りの原因の場所を特定します。
雨漏りは原因をさぐるのがとても難しく、これまでの経験や家の構造から推測して雨漏りの箇所を見つける必要があります。
今回、お客様のご自宅に現地調査に伺った際、二階の押し入れの中に屋根裏に上がる点検口がありましたので、そこから屋根裏に上がって水が垂れてきたという場所を見てみると、屋根の野地板が長年の雨漏りで腐って穴が開いていました。
この状態のままにしておくと雨のたびに水が入って、近くの照明器具の電気配線がショートしたり、天井にシミが出てきたりといったリスクがあります。
屋根に登り先程の箇所を確認してみると、屋根の形が複雑な部分があり、板金の継ぎ目のコーキングが劣化してひび割れていました。風が強く大雨が降った際に水が入りそうな部分であったので、この部分のコーキングをまずは打ち直すことにしました。
ここは、水平に近い角度になっていて太陽光が常に当たっている場所なので、コーキングの劣化がしやすいと判断し、今回はオート化学工業株式会社の長期耐久型ハイクオリティーシーリング材「オートン イクシード」を使用して施工をしました。
コーキングの打ち直し
コーキング施工後
また、その屋根の板金の近くに壁が一部立ち上がっている部分があり、その外壁にクラック(ひび割れ)が入っているのを確認したので、クラックを埋めた後に塗装をしました。
クラック(ひび割れ)補正
クラック(ひび割れ)施工後
屋根の定期的なメンテナンスの重要性
屋根は家の中でも特に外部環境の影響を受けやすい部分であり、その状態が住宅全体の快適さや安全性に大きく影響します。今回のような複雑な屋根の形のお宅は特に、経年劣化によって雨漏りが起こる場合が多いので、定期的なメンテナンスをお勧めします。
屋根の防水性は時間の経過と共に低下します。小さなひび割れや損傷も、放置することで大きな損害につながる可能性があります。定期的なメンテナンスでは、これらの初期の兆候を早期に発見し、必要な修理を行うことで、雨漏りや内部への水の侵入を防ぎます。
また、雨漏りした場合にもすぐに家の構造が痛むことはありませんが、放置しておくとどんどん被害が大きくなりますので早めの修理をご依頼ください。
リフォームの概要
家族構成 | 3人 | 築年数 | 30年 |
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間取り | 5LDK | 工期 | 1日 |
所在地 | 横浜市青葉区 | 建物種別 | 戸建て |
目的 | 雨漏り補修工事 | 費用 | 52,000円 |
使用商品詳細 | シーリング材:【オート化学工業株式会社】オートン イクシード |
リフォームのポイント
コーキングの打ち直しは、長期耐久型のハイクオリティシーリング材「オートン イクシード」を使用し、耐久性を向上させました。外壁のクラック(ひび割れ)修復は、ひび割れ部分を補修後、保護塗装を施し、外壁の耐候性を強化しました。
お客様の声
修理後、大雨の時も雨漏りが再発することはなく、お客様からは「今まで心配だった雨漏りが解消してとても安心しました。」とお喜びのご連絡をいただきました。