キッチンリフォームを考えるタイミングは様々ですが、大きく分けて2パターンに分かれます。
まだ使えるけど古いから変えたい、使い勝手が悪いからリフォームしたいなど快適さを求めてリフォームされる方と、備え付けの機械が壊れた、配管が壊れたなど、どこかしら壊れたタイミングでリフォームを考える方です。
ライフスタイルの変化とともに使いやすいキッチンの形態も変わってきます。キッチンをリフォームすることで断捨離ができる人もいますし、キッチンの高さが合わないことで腰を痛めてしまったりなど体に不調をきたすこともあります。もし使用しているキッチンに不満を感じていたら、それはリフォーム時期かもしれません。
また、備え付けの機械が壊れる、配管が壊れるといった問題が発生した時も、リフォームを検討するきっかけになります。キッチンにも寿命があり、その目安は20年と言われています。壊れた部分だけを取り替えるという場合もありますが、他の部分も修理が必要になったり、収納スペースに不満が出るなどリフォームに踏み切る人も少なくありません。
システムキッチンを製造しているメーカーは、クリナップやパナソニックなどたくさんあります。
クレインホームでは、お客様ひとりひとりのキッチンに関するお悩みや理想をお伺いし、それぞれのお家にあったキッチンリフォームをご提案させていただきます。大手企業にはできないきめ細やかな対応でお客様の理想のキッチンをカスタマイズ提案いたします。お見積りは無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
※その他メーカー商品もお取り寄せできます。
目次
クレインホームのキッチンリフォームが選ばれる理由
おすすめするシステムキッチン商品
※記載の金額は2022年3月時点での金額です。詳細はお問い合わせください。
キッチンリフォーム事例
キッチンの選び方・ポイント
キッチンリフォームを検討する前に、まずは現状のキッチンの状態を確認することが大切です。調理台のスペースや通路の幅、キッチン台の高さ、収納などにより設置できるシステムキッチン商品が変わってきます。まずはご自身でできるキッチン選びのポイントをチェックしましょう。
リフォーム前に必ずチェック!現状キッチンの不満点を洗い出しましょう
まずは現状のキッチンの不満点を洗い出してみましょう。
修理が必要になっている部分がある、収納スペースが不十分など、改善したいと思う点を書き出すとよいでしょう。キッチンスペースはメインで使用する人に合わせて調理台の高さや収納の位置を決め、現在のキッチンでの導線を確認した上で快適な作業動線はどれなのかに関しても確認しておくとよいでしょう。
また、リフォームの前に忘れずに現在のキッチンの幅(間口)の寸法を測っておきましょう。レンジフードも取り替える場合はその幅も測っておきましょう。
調理台のスペース
一般的に、快適な調理台のスペースは60~90センチと言われています。普段使う調理器具の種類などを考慮して、最適な広さを決めましょう。
通路のスペース
お盆を持った状態でも難なく通れるように、80センチは確保したほうが良いでしょう。また大人数でキッチンを利用される方は広めにスペースを確保することも考えましょう。
作業導線
調理の快適さは作業導線の長さに影響されます。冷蔵庫、シンク、加熱機器の3カ所を結んだ三角形を「ワークトライアングル」と呼びます。冷蔵庫から歩いて2~3歩のところにコンロやシンクがあることが望ましいとされています。リフォーム前に現在のキッチンでの導線を確認し不満点などを挙げておきましょう。
キッチンの高さ
キッチンの高さは、使用する人の身長を2で割り5センチ追加した高さが目安です。低すぎても高すぎても体には負担がかかるため、メインで使用する人に合わせて高さを決めましょう
キッチンのスタイル(間取り)・レイアウト・型を確認しましょう
キッチンには種類がたくさんあります。スタイル(間取り)は3種類、レイアウトは3種類、キッチンの型は4種類あります。それぞれの特徴を確認し、ご自宅にあったキッチンを選びましょう。
キッチンスタイル(間取り)の種類
クローズドキッチン(独立型)
他の部屋と壁やドアで仕切られているキッチンです。人に気兼ねなく料理ができる反面、調理時のにおいいがこもったり、他の部屋にいる家族との会話がしにくくなります。
セミオープンキッチン(半独立型)
台所と居間の間に壁がない、または開口部のある壁で軽く仕切られているタイプです。セミオープンキッチンは、居間に居る家族と会話しやすい環境が整うスタイルと言えます。隔たりがない分、リビングに調理時のにおいや煙がいってしまいやすいデメリットがあります。
オープンキッチン
キッチンとリビング、そしてダイニングルームに仕切りがないタイプで、スペースからスペースへの移動が楽になるほか、家族とのコミュニケーションもスムーズにいきやすくなります。開放的な空間は快適さをもたらす反面、時にはにおいや煙、音などが気になるというデメリットがあります。
キッチンレイアウトの種類
キッチンレイアウトはそのスタイルによって、いくつかの種類に分けられます。
アイランド型
キッチンが、アイランド(島)のように壁から離れた場所にあります。リビングに居る家族と対面しながら調理できる他、キッチンの両サイドから料理を運べるため、移動しやすいという特徴も持っています。
ペニンシュラ型
ペニンシュラ(半島)型と呼ばれるこのキッチンは、左右どちらかの側面が、壁に密着しているタイプです。対面キッチンともいわれます。アイランド型よりもスペースを取らないため、間取りの狭いキッチンに向いています。シンクの奥にカウンターをつけて、作った料理を置いたり、食事スペースとして利用できます。
壁付け型
リビングダイニングによく見られるタイプのキッチンです。壁の一角にキッチンを設置するため、部屋を広く見せる効果がある他、キッチンからリビングに移動しやすく、利便性が高いという特徴があります。
キッチンの型の種類
I型キッチン(対面キッチンタイプ)
アルファベットのアイのように、シンクやコンロなど調理に必要なスペースが一列に並んでいるタイプのキッチンです。どの間取りにも対応できる柔軟性を持ち、収納スペースも確保しやすい反面間取りによっては開放感を作りにくいというデメリットがあります。
Ⅱ型キッチン(セパレート型キッチンタイプ)
調理台とキャビネットを並列しているタイプで、キッチンから振り向いて冷蔵庫やキャビネットなどに移動します。家事動線が短くスムーズで、作業スペースにゆとりが出るというメリットがあります。どの間取りタイプにも対応し、各列に十分なスペースが取れるキッチンに向いています。
L型キッチン
アルファベットのエルのように、キッチンの1辺が直角になっているタイプです。シンクとコンロが向かい合う状態になるため、移動する手間が省け調理しやすいという特徴を持っています。
U型キッチン
作業スペースがコの字型になっているタイプのキッチンで、無駄な動きが少なく作業できます。収納スペースも取りやすく、シンクの前にカウンターを置いて対面型としても利用可能です。
リフォームで人気のキッチン設備
お手入れ簡単レンジフード
自動洗浄機能がついてるものや汚れにくい素材を使っているものなどメーカーによって特徴があります。
食器洗い機
食器を洗うだけのタイプや乾燥機能が付いているタイプ、ビルトインタイプや据え置きタイプなど種類が多いです。
浄水器内蔵水栓
蛇口と一体型になっているため、ウォーターサーバーのように場所を取らずカートリッジの交換だけなのでコストも抑えられます。
昇降ラック
昇降ラックは、収納棚の上げ下ろしができるため、高いところに収納したものを簡単に取ることができます。
カップボード(食器棚)
カップボートとは食器棚のことを言い、床に置くだけの「据え置き型」と壁や床に固定された「造り付け型」があります。
高機能ガスコンロ
無水両面焼きグリルや、ダッチオーブン対応グリルや、全口温度センサーを搭載してるものなど最新のガスコンロは高機能のものが多くあります。
IHクッキングヒーター
IHのメリットは、掃除がしやすく火を使わないため安全な面です。ただ電気代がかかるためご契約の電気容量によっては取り付けられないこともあります。
キッチンリフォームの費用と相場
キッチンリフォームに必要な費用は、大きく分けて5つの項目に分けられます。
新しく設置するキッチン本体の価格、既存のキッチンを解体し処分する解体処分費用、新しいキッチンを設置する設置工事費、床や壁なども一緒にリフォームを行う場合は、床材・壁材などの材料費がかかります。
おおよそのキッチンリフォーム費用は、リフォームの規模や導入するキッチンのタイプなどによって差はありますが、50万円~の費用がかかります。中には50万円以下でキッチンリフォームが済んだという事例もありますし、逆に200万円以上かかったという事例もあるなどキッチンリフォームにかかる料金には個人差があります。
どのメーカーのどのモデル、どのシリーズを選ぶかによっても費用には差が出てきます。またガスか電気にするかでも費用に影響があります。現状がガスを使っていて新しくIHなどの電気に交換するという場合は、その分施工費が上乗せされるので注意が必要です。
キッチンリフォームに必要な費用
1.キッチン本体の価格
キッチン本体の価格はグレードや付属する機能によってキッチンリフォーム価格を大きく前後させます。事前に欲しい機能やスタイル、レイアウトなどをピックアップし、いくらぐらいかかるのかまとめておきましょう。
2.解体費用
新しいキッチンを迎える前には、現存のキッチンの解体が必要になります。
解体費用は、解体する作業量や手間によって異なります。また、大きさや間口によっても費用が違ってきます。
3.処分費用
解体したキッチンは、廃材として取り扱われ1立方メートルあたりいくらで計算されます。
4.設置工事費(配管工事費・補修工事費)
既存のものを撤去し、新しく排水管や給湯管を配管する場合、撤去費用と工賃がかかります。
5.床材・壁材などの材料費
床や壁も一緒にリフォームを行う場合は、床材・壁材などの材料費がかかってきます。どのような素材・材質を選ぶかによって価格は大きく変わってきます。床の場合、フロアクッションと人造大理石では、料金は大きく変わります。
クレインホームのキッチンリフォーム費用は工事費も含めた明朗会計です。
クレインホームでは現地調査の際に、現状のお家の状態だけでなく、リフォーム後に描いている理想のキッチン、キッチンを使われるご家族の方の情報、かけられる予算をお伺いした上で、もっとも最適なご提案をさせていただいております。
大手企業やキッチンの交換だけをする業者にはできない、きめ細やかな対応でお客様の理想のキッチンをカスタマイズ提案させていただきます。
お見積りは無料ですのでまずはお気軽にお問い合わせください。
おすすめキッチンメーカー一覧
タカラスタンダードは、キッチンの素材にホーロー素材を使っています。ホーロー素材は、傷が付きにくく、汚れや湿気に強く、ニオイもつきにくく、拭くだけで汚れが落ちるという利点があります。 また、マグネットが付くので壁に傷をつけることなく、収納を増やせます。キッチンの高さが選べたり、収納タイプが選べたりと自由度が高いのもタカラスタンダードの特徴です。
タカラ製品の特徴を動画でCHECK!
キッチンリフォームで名前がよく挙がるクリナップは、キッチン専用メーカーです。キッチンの側面や底面から構造までステンレス素材を使い、耐久性で定評があります。ガスとIH両方使えるハイブリッドコンロや自動洗浄機能がついているレンジフードなど、利便性でも高い評価を得ています。取り扱っているキッチンの種類も多く、キッチンリフォームの際は候補に入れておきたいメーカーと言えるでしょう。
リクシルは機能性を求めたキッチンに特徴を持つ、キッチンメーカーです。熱や傷に強いセラミックトップやハンズフリーで水が出る水栓など機能が充実しています。価格帯が手頃な上、収納も充実、キッチンリフォームを検討している人にとっては見逃せないメーカーと言えます。
大手電機メーカーとして知られるパナソニックのキッチンは、省エネ機能が充実しているものが多いという特徴を持っています。サポート体制も高く、安心感のあるメーカーです。
TOTOのキッチンは、操作と手入れがしやすいキッチンとして定評があります。デザインはスタイリッシュなものが多く、部屋のデザインを選びません。
ウッドワンは自社で木を育てている木質総合建材メーカーです。木材のぬくもりを感じることができる「木のキッチン」が特徴です。木材ですが乾拭き、水拭きもできるためお手入れも簡単です。天然木の風合いを生かしたウッドワンのキッチンは高級感のある雰囲気を演出してくれます。
カウンターとシンクの素材を独自開発しているトクラスのキッチンは、汚れにくさと手入れのしやすさにこだわって作られているため品質にとても高い評価を得ています。熱や衝撃にも強く長く使えるキッチンメーカーです。
他社でよくあるキッチンリフォームトラブル事例
キッチンの高さが合わない
せっかくリフォームしたのにキッチンの高さが合わず調理がしづらくなった。
キッチンリフォームでリフォーム後に高さが合わなかったという話はよく聞かれます。高さが合わないと腰や肩など体のどこかしらに負担がかってしまいます。
3~5センチ程でもイメージがだいぶ変わるので、リフォーム前には必ず既存のキッチンの高さを図り自分に最適な高さのキッチンを把握しましょう。
自分に最適な高さがわからないという方も多いため、クレインホームでは事前にメーカーのショールームに行って確認してもらうことをおすすめしております。
電気容量の確認がされてなかったため、つけたい機能をつけられなかった
アンペアの容量が足りず、IH調理器をつけることができなかった。
新しい設備機器を設置する前には現状の電気容量を把握することがとても大事です。
特にマンションは電気容量が決まっていることが多く容量を変更できないこともあり、ガスから念願のIH調理器を取り入れたいと思っても難しいこともあります。必ず事前に電気容量を確認しましょう。
よくある質問
キッチンの形を変えたいけどできますか?
基本的には対応可能ですが、ご希望の形が最適でないこともありますのでご希望をお伺いした上で、キッチンの動線やスペースを確認し最善のプランをご提案させていただきます。
メーカーの違いはありますか?
各メーカーさん、それぞれ良い特徴がありますので、お客様にあった最適なメーカーをご提案をさせて頂きます。クレインホームでは、メーカーの専門押しがないため、メーカーに縛らないご提案が可能です。
工事期間はどれぐらいかかりますか?
既存キッチン本体の交換だけや壁のクロスの張り替えなど簡単な内装工事であれば、3~4日で終わります。フローリングの張替えが必要な場合は、5~7日ほどかかります。キッチンの場所や配置を変更したり、腐食部分の修理をすると、さらに工期は長くなります。
マンションのキッチンリフォームに関する注意事項!
マンションでのキッチンリフォームは戸建てと違い、いくつか注意する点があります。
まずは、排水管や排気ダクトの位置を確認しましょう。床を通っているか天井裏に配置されているなど、マンションによって構造は大きく変わってきます。場合によっては、希望しているキッチンを入れることができないことも考えられます。キッチンリフォームに入る前に、マンションの図面を手に入れておくことをおすすめします。
また、一戸あたり電気供給量が決まっているマンションでは、IHクッキングヒーター導入が難しくなる可能性があります。気になる場合、管理人に問い合わせてみましょう。
キッチンリフォームを成功させるためにも細かな確認作業は必要です。何を調べたら良いか分からない方や不安な方はお気軽にご相談ください。
キッチンリフォームの流れと工期
既存のキッチン本体の交換だけや、壁のクロスの張り替えなどの簡単な内装工事であれば、工期は3~4日で終わります。フローリングの張替えが必要な場合は、5~7日ほどかかります。キッチンの場所や配置を変更したり、腐食部分の修理をすると、さらに工期は長くなります。
工期は、工事内容、ご自宅のキッチンの状態によって大きく変わってきますのでまずはお気軽にお問い合わせください。
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養生・解体
傷つかないように養生し、既存のキッチンを取り外します。
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配管工事・
補修・木工事給水・排水管の工事、各部補修、キッチンパネル施工などの木工事を行います。
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組み立て設置・
配管工事新しいキッチンを組み立てて設置し、配管の工事も行います。
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備品設置・
最終チェック細部を調整し、工事完了の最終動作確認を行い完了です。
安心の保証期間
「クレインホーム」ではメーカー保証以外に、工事部分に関しましても独自の保証制度を設けております。
工事後、一定期間内に万が一発生しました不具合については、無償でメンテナンスをさせていただいております。
【給排水工事】5年
※配管の接続不良(施工不良以外トイレの詰まり等は含みません)
【電気配線工事】2年
※スイッチ・コンセント類・設備機器の作動不良(電球の寿命は含みません)
【ガス配管工事】2年
※配管の接続不良(給湯器配管の保護材の損傷は含みません)
対応エリア
横浜市 青葉区・都筑区・緑区
川崎市 麻生区・宮前区
に対応いたします。